コラム
【伊丹市の歯医者】歯を守るための新習慣~歯科検診に行くメリット~
こんにちは。
伊丹市春日丘の歯医者【おがわ歯科】です。
定期的に歯科検診を受ける習慣はありますか?
以前は、歯医者というと、歯が痛くなったら行くところでした。
最近では、健康意識の高まりから、定期的に歯科を訪れる方が増えています。
「歯科疾患実態調査」によると、全体の58%の方が直近の1年間に歯科検診を受けたと回答しています。
とはいえ、年齢や年代ごとに差があり、30〜50代の男性、いわゆる働き盛りの世代には、定期検診の受診率が低いのが現状です。
参考:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査 結果の概要」P32表26より >
ここでは、定期検診の重要性についてお話しします。
お口のトラブルを予防するために重要な「定期検診」とは
歯に痛みや違和感がない状態では、歯科医院に足が向かないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
定期検診を習慣にすることで、次のようなメリットが期待できます。
・むし歯や歯周病を早期発見できる
・お口の中の清潔を維持できる
・全身の健康につながる
むし歯や歯周病を早期発見できる
むし歯や歯周病は、初期の段階では自覚できる症状がほとんどありません。
そのため、気付かないうちに症状が進行しているケースが少なくないのです。
むし歯が進行すると、歯を削る治療が必要です。
一度削った歯は、二度と元に戻ることはなく、削る量が多ければ多いほど歯は脆くなり、治療をくり返すことになると最終的に歯を失うことになります。
歯を失うと、入れ歯などで補う治療が必要です。
また、歯周病も悪化すると、歯を失うリスクが高まります。
さらに、歯周病が重症化すると、全身疾患にも影響をおよぼすことがわかっています。
プロの目でチェックすれば、むし歯や歯周病を初期の段階で発見することが可能です。
早期に発見して治療を行えば、歯を失うリスクを軽減できることに加え、全身の健康維持、そして、治療のための通院回数や通院費用を削減できることにもなります。
全身の健康につながる
お口は、全身の健康の入り口です。
定期検診では、かみ合わせについてもチェックします。
かみ合わせが整っていると、しっかりと噛むことができ、栄養の吸収にもよい影響をおよぼします。
反対に、かみ合わせに問題があれば、顎関節への負担が大きくなったり、全身のズレを招いたりすることもあり、全身の健康にも悪い影響が出てしまうのです。
定期検診をスタートさせたい方は「おがわ歯科」にご相談ください
まだ定期検診の習慣がない方は、当院にお越しください。
当院は、むし歯や歯周病の予防に力を入れています。
セルフケアの一つである歯磨きを重視し、お口に合わせたブラッシング方法やデンタルフロスや歯間ブラシなどの選び方・使い方のアドバイスも行っていますので、どのようなことでもご相談ください。


